2013年4月10日水曜日

#75 get closer

相変わらず、熊野の冬のような日々が続いている。今朝の天気予報では、気仙沼の最高気温は12℃。思わず、パッチを履いてしまう。
しかも、朝食をとりながら読んでいる三陸新報を読むことを忘れた。早く合理的に動けるようになりたい…

いつものように出勤し、昨日に引き続き作業を行う。すると、今日は県庁から来客があるとT班長が。10時過ぎに林業技術者のトップである、県庁の次長が来所される。労いの言葉を頂戴するが、むしろ恐縮してしまい…

また、パートナーのS技術主査から、.庶務系システムの操作についてレクチャーを受ける。三重県でも以前はかなり難解なシステムが存在していたが、それに匹敵するくらい複雑な動きをする。
三重はシンプルで合理的、宮城は丁寧で確実という印象だろうか。
非ライブカメラ
夕方、農林振興部のミーティングが行われる。庶務的な伝達事項に加え、各班の業務について、担当割と内容説明があった。気仙沼の事務所は、県内で唯一農業と林業が一つの部に属している。ここにあるのは一班だが、本吉に普及センターがある。
林業担当が行う業務には特に興味が湧く。バイオマスのこと、鳥獣保護のこと、間伐のこと、経営計画のこと、県有林のこと...

職場には、「北の会」と呼ばれる親睦会がある。今回は第1回の会合で、歓迎会が催されることになった。兵庫のT氏と会場に向かうが、若干早く着きすぎてしまい、一番乗りとなってしまった。
久々に「練習」という風習を思い出した。三重にいると、乾杯まで酒を口にすることはないが、東北では練習と称してフライングする習慣があるところがある。T氏と練習しようかと思ったが、さすがにやめておく。

宴たけなわ、新任者がそれぞれ一言話すことになる。自分は大トリになってしまったが、残念なことに気の利いた話ができなかった。
また、同僚の中でも、三重に一度も訪問したことのない方が多数みえる。引き続き、強力に三重のPRを続行することにする。
途中、気仙沼市役所のK氏も加わり、ぜひ合同で親睦を図ろうという話になる。いろいろ意見交換ができるし、お互いの距離も相当縮まることが期待できそう。

K氏の三本締めでお開きとなるが、なんとなく物足りないので6名で二次会へと向かう。スイーツ食べ放題、カレー食べ放題、パスタ食べ放題、飲み物飲み放題という謎のカラオケボックスへ。
ニ次会もお開きとなり、各々が住処へと戻る。同じ寮のT氏と二人になり、今の気持ちなどを語る。この地にいるからには、たくさん貢献したいし、何らかの成果を残したい。想いは同じである。