今朝の三陸新報一面には、「復興シンボル 気仙沼ベイブリッジ」の見出しが。鋭意建設が進められている復興道路こと、三陸自動車道の気仙沼港の架橋のイメージイラストが掲載されている。橋長は約1.3km。伊勢湾岸道路の名港トリトンや、木曽三川河口にかかるツインクルのような斜張橋。完成すると気仙沼のシンボルになりそうだ。
出勤してまもなく、南三陸町役場のS氏から連絡がある。ここのところ調整を続けていた案件について、合意を得ることが出来た。T班長に経過を報告し、メモをまとめる。調整が難航している箇所もあるので、こうやって少しでも答えが出ると、メンバーのモチベーションアップにも繋がるのでは...と密かに思う。
担当している歌津の現場について、県庁から必要な手続きのスケジュールが提示される。絶対に空白期間を設けたくないので、余裕を縮めるためのいくつかの可能性について、T班長と相談する。合わせて、先ほど合意の得られた現場についても、今後の進め方についてアイデアをぶつけてみる。100%事前準備が終わらなくても、70%の段階でスタートできないか?あらゆる手立てを駆使して、是が非でも前に進めたい。
非ライブカメラ |
午後、仙台からの来客に対応する。依頼していた資材に関する説明を受ける。質の高い資料に驚き、また感謝する。担当氏から、熊野農林商工環境事務所と書かれた資料を見せてもらう。これの担当はH先輩か、はたまたN技師か...懐かしくてうれしくなる。
引き続き、これから動かしていく現場に関する資料作成を行う。今まで、落札した工事よりも不調になった工事の方が多い。何度トライしても前に進まない状況は、正直厳しいし、メンバーのモチベーションも下がる。そういった点では、辛い経験の少ない自分は少し有利かもしれない。
失敗の原因を分析し、改善し、再度アタックし...あきらめたらそこで終わってしまう。今は黙っている時期ではない。アイデアを出して、前に進めるための可能性を追求し続けなければ...
木曜日定例の掃除のとき、W技師が大島生まれのS主事に、「今度仕事で泊まる民宿はカードで支払いできるかな?」と訊ねている。いや、そんな無理を言っては...(^_^;)
しかし、離島では下手に現金を持ち合わせていなかったりすると、即野宿となってしまう。離島の厳しさを学んだような気がする。
業務終了後、晩秋のような肌寒さの中、2号機で坂を下る。6月下旬とは思えない...そして、気仙沼の母こと、理容コマツへ。概ね月1ペースでお邪魔しているので、この1ヶ月の出来事などを報告する。最近の激しい週末の動きを伝えると、「充実してるね~」と。うーん、自分でもそう思う。
顔を剃ってもらっていたら、突然激痛が走る。口角に出来た吹き出物を剃り落されてしまった...
夕食はまるきへ向かう。おばさんから、今朝テレビで大台ケ原のことやっていたよ、と教えてもらう。おばさんはすっかり三重ファンになってくれた感じだ。
そして、スペシャルメニューの煮干しラーメンと餃子を頼む。
ごくうま |
小雨の降る中、ベースキャンプへと戻る。梅雨真っただ中のはずだが、しばらくまとまった雨はないようだ。水不足があまりない地域だそうだが、少し気になっている。