いつものように静かな職場で、S技査から引き受けた仕事を進める。CADは当初に比べればかなりスムースに操作できるようになった。それほど高い頻度で使用しているわけではないが、操作を考えながら手を動かすような状況ではなくなり、頭では作りたいもの、直したいことの内容を浮かべながら、手は迷うことなく必要なメニューを指している。
非ライブカメラ |
15時ごろ、Oさんに託した生もろこしを配布してもらう。お土産や頂き物を職場で分けると、とびきり元気なW技師以外は比較的マイルドな反応だが、後で家族の感想を聞かせてもらったりして、それはそれでまたうれしかったり。
ところで、今年は慶長遣欧使節出帆から400年で、県を挙げてイベントが行われる予定となっている。伊達正宗が交易を目的にスペインへ使者を派遣したこととか、高校で地理しかやっていないので、残念ながら今まで知らなかった。
江戸時代の鎖国のイメージを引きずっているからなのか、日本は閉ざされた島国という印象を持ってしまいがち。それより過去には海外と積極的な往来があり、もっとグローバルだったのだと感じるが、様々な積み重ねで今の世の中が成り立っていると思うと、それはそれでよしとしよう。
震災をきっかけに、被災地は様々な国や人々とつながりを持つことになった。慶長遣欧使節以来の、新たな夜明け...とは言いすぎか。
翌日の健康診断の問診票を見ると、なんと20時以降食事禁止と書かれている。業務終了後、必要カロリーを摂取するためにこけしへと向かう。
カツオの刺身定食 |