無人の職場で荷物をとって、歌津の現場に向かう。気仙沼市内は、震災前も朝晩は慢性的に渋滞していたそうだが、復旧工事や震災廃棄物の運搬で拍車がかかっている。
約束の時間の少し前に到着し、ササっと確認作業を終え現場を後にする。プラントお抱えのトラックアジテータ(ミキサー車のこと)が不足しているので、社有車まで投入されている。ああ、早く課題を解決しないと...
帰庁後、現場を止めないための妙案がフッと思いつく。早速T班長に相談するとGOが出る。県庁の担当氏に電話で確認するが、ちょっとそっけない対応...とりあえず了解を取り付けるも、即座に班長あてに電話がかかってきている。あぁ、全然信頼関係が築けていない...県庁で顔を合わせる機会があればなぁ…
回覧書類やコンサルから入手した設計図面の妥当性などをチェックしていたら、あっという間に昼になってしまった。
非ライブカメラ |
S技査から引き受けている業務を進めながら、S技術次長、T班長、S技査、森林管理班のW班長、N技査と、いろいろな人にホウレンソウ(報告、連絡、相談)を仕掛ける。今までは、ダイアルアップでインターネットをしていたくらいに通信量が少なかったが、どうでもいいようなことでも、とにかく話をすることにした。
自分から相手へのトラフィックを増やしていくと、おのずと相手からのトラフィックも増えてくるだろうし、他のメンバーのトラフィックもどんどん増えていくだろう。光ファイバーでも不足するくらいのコミュニケーションを実現しないと...静かな職場なので、ちょっとウザいと思われるくらいでもいいかな...
昨日の安全パトロールの結果を踏まえ、A総括にライフジャケットの購入をお願いする。今の現場は問題ないが、次の現場はあった方がいいし。
業務終了後、大型ショッピングセンターで身の回りのモノやパック寿司を買い求める。外はとってもひんやりしている。6月下旬に寒いと思うなんて...これが三陸なのか。
ほぼ毎日、三重の知人や友人、同僚、先輩、同級生などなど、メール、FBメッセンジャー、LINEなどで、どなたかから連絡をもらっている。自分のことを気にかけてくれている人たちがいるということは、とても幸せである。その期待に応えないと...
それだけではないのだが、スマホのトラフィックはいつも制限値を超えていて、お仕置きモードに入りっぱなしである。そろそろLTEの端末に移行を考えようかな...