今日の三陸新報の一面には、ハローワーク気仙沼の24年度の状況が掲載されている。求職者は23年度に比べて半減、求人は3割増加した。昨年度の平均有効求人倍率は1.0倍。
今日も歌津の現場に呼ばれているので、ニューカマーのI氏を同伴の上、出発する。台風が接近しているので、現場の段取りが変更されたために少しダッシュするが、クルマのカギを忘れる。あぁ…
沖合は若干の霧が立ち込めている。この現場に出向くときはかなりの確率で寒い。
現場の段取りを狂わせないように、不可視部分の検査を速やかに終える。最近かなりの頻度で現場を訪問しているからか、チーム白老のメンバーとも、少しだけだがコミュニケーションが取れるようになってきた。最年少のK君は今日もがんばっている。
I氏に引き続きをかねて、南三陸の現場を案内する。茨城からやってきたI氏にとって、初めての土地。被災地の風景に目を奪われている。
戸倉の現場では、被災した状態だった倉庫らしき建物が解体されていた。この地方では、意図的に残されている建造物以外は、ほぼ解体が完了している。
そして、シーカヤックを操る方々...
隣接する担当現場の所有者の元へ向かう。今日は別のネコが出迎えてくれた。事業進捗の経緯を説明しご理解をいただく。第三者的なやむを得ない事情とはいえ、正直心苦しい。
丁度昼になったので、志津川の南三陸さんさん商店街へ向かう。志津川の街に残っているのは、防災対策庁舎と高野会館、そしてS造の一棟とコンクリートガラの山。かなり密集した市街地が形成されていたことをイメージするのは難しい。
南三陸さんさん商店街は、平日にも関わらずたくさんのお客さんで賑わっている。観光バスも数台。被災地を訪れるお客さんは、あと何年続くのだろうか...できればその後の復興への道のりも見に来ていただきたいと願う。時間はかかると思うが、必ず成し遂げられるその姿を...
えび天丼 |
チリ・イースター島から贈られたモアイ |
合庁に戻り、班のミーティングが行われる。進捗管理や情報の共有、業務バランスの調整などなど。
三重にいたときは、あまりミーティングを経験したことがない。その分、自分⇔上司、上司⇔その上司、その上司⇔自分と、日常的に高頻度でコミュニケーションが取られていたし、電話の声も良く聞こえた。そして、県庁の担当氏ともよく連絡をし、訪問する機会も多かった。
たまに外から帰ってくると、何かあったのでは?とドキッとするくらい静かなときがある。職場の雰囲気は、それぞれの組織のそれぞれの文化が反映されていると思う。まだ少し慣れない部分もあるが...
引き続き森林管理署との打合せがあり、その報告もまとまったので、そろそろ業務終了させようとしたところ、気仙沼の母から連絡があったので、帰りに立ち寄ると伝える。
気仙沼の母こと理容コマツのおばさんに、ある支援活動の調整をお願いをしている。しかし、みなし仮設ならではの複雑な事情があるようで、中旬以降になりそうとのことだった。いえいえ、全く問題ないですよ~!
直球勝負に出てくる母と、いろいろ話をする。最近の出来事やこの街のこと、家族のことなどなど。
大型ショッピングセンターに寄り、パック寿司とお茶などを買い求める。昨日せっかく購入した歯間ブラシは太すぎて使えなかったので、改めて細いタイプを買いなおすことに。
帰宅後、N先輩からのお届け物の不在通知が。急いで再配達を依頼すると、若干重みのある箱状のモノが届けられた。開封してみると...
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! |