市内階上にある門型ブラシレス洗車機でクルマの汚れを落とし、一路南三陸町へ向かう。今までの来客は、震災後の東北を良く知っている。旅好きのH先輩でも被災地訪問は初めて。まずは管内、そして見てほしい場所を案内することに。
歌津に差し掛かったころ、丁度お昼休みになっているタイミングだったことから、作業が止まっていることを見計らって、現場内に立ち入らない場所で自分の現場を見学してもらう。
H先輩は自分よりはるかに経験が長いので、いろいろアドバイスをもらう。良く知っている者同士だと、こういった点で遠慮がないので助かる。
その後、近くにある竜巳やでお昼ご飯にする。以前来た時に食べたかった「竜宮の宝石」を、H先輩は南三陸名物の「キラキラウニ丼」を注文する。
コストパフォーマンス高め! |
そして、防災対策庁舎へ。
解体か、保存か... |
それほど揺れは大きくなく、感じていない人がほとんどだった。ほどなく震度情報を伝える防災みえのメールが到達する。県内では石巻市で震度5強、管内では震度3、津波の心配はない。
安否確認のメールを送信し、心配してメールなどをくださった方に「安」のメールを送る。
少し落ち着いたところで、散策を再開する。今日は今シーズン初めての半袖可能な気温、思わずソフトクリームを買い求める。
南三陸推しをアピールする、オクトパス君T |
抹茶 |
商店街に設置されている、宮城県産材を利用したテーブル |
美味 |
到着すると、微妙に閉店ムードが漂っている売店へ。H先輩はジョッキ、自分はグラス入りの牛乳とヨーグルトを食べる。
コクがあるのにキレもある |
夕暮れの岩井崎 |
鹿折を通ってから、一旦ベースキャンプに戻って体制立て直し。もうかのほしを食べるという先輩の念願を叶えるため、近所の「吞んべ」へ。
麻婆豆腐が非常においしい不思議なお店。ミッションがコンプリートされたことに満足する。