ひんやりとした職場で、当たり前だが、連休前と変わらないメンバーに挨拶する。パートナーのS技術主査と連休の出来事などを少しお話。寡黙なS技術主査とも、徐々にではあるが打ち解けてきた。連休明けの職場は、外気とは異なり、なんとなく熱気があるように感じる。
連休前の業務を完了させようと、システムにデータ入力、そして最後にパラメータの修正を行ったところ...期待していた結果が導かれるはずなのに...あれ?
泣きながら、基礎資料の修正に取り掛かる。
非ライブカメラ この後、冷たい雨が... |
この地では、もちろん防潮堤の整備だけでなく、背後地では様々な主体によって、様々な事業が同時並行で進められている。そのため、事業間の調整が多岐に渡って発生する。もちろん、市民の方々の想いも多岐に渡る。
業務終了後、冷たい雨の降る中を帰宅する。冷えた体を温めるため、中華そばまるきで黒(こく)中華そばを食べる。あっさり味で満足。
煮たまごウマー |
21時18分着の汽車で帰ってくるT氏を迎えに気仙沼駅へと向かう。誰もいない待合室でしばし待つ。到着するなり、「寒い...」
T氏は帰郷時、6月に昇進試験があるので受検しろと伝えられとのこと。兵庫県は管理職登用に試験があり、35歳から受験可能で、事実30代の管理職もいるとのこと。是非はともかく、どういった評価がなされているのか興味深い。机上だけの判断なら少し悲しいが…
以前、とある研修で、県内の有名なお菓子会社の代表と同じ席になったことがある。その時、「民間なら成果を上げている人には給料を高くしたり、役職を与えたりする。けれど、役人は、頑張っても頑張らなくても、給料は同じだよね?そのモチベーションはどこからくるの?」と聞かれたことがある。そこは金銭の大小や出世などではなく、自己実現が可能だからだと答えたことがある。
何かを成し遂げるには仲間が必要。そして仲間とは想いや時間などなど、たくさんのことを共有することが必要。少しずつだが、職場のメンバーといろいろなことを共有し始めているような気がしている。