来週に控えている中間検査の準備や、事業を行うに必要な資料作成を行う。昨日ログインさえできず、エラー画面を見つめることになったシステムも、県庁の担当氏に手順を教えてもらい、使うことが出来るようになった。
三重にいたときは、事業のスタートからゴールまでの進行を管理するシステムがあり、必要となるドキュメントはほぼシステムから出力することが出来た。こちらでも類似するシステムは存在するが、手作業となる部分も多い。他にも、日常的に利用するグループウェアなども、慣れの問題もあるとは思うが、三重に一日の長を感じている。
総務で借りていた資料を返しに行くと、T班長が総務の方と打合せをしていて、同席を求められる。事業の進行に関する内容だ。熊野の時の上司は、こういった内容にについては、制度創出にも関わったことのあるエキスパートだった。ちょっと思い出して懐かしくなったり...
宮城では、公共事業の入札のうち、およそ3割が不調になっており、沿岸部だけでなく内陸部でも多数起こっている。ただし、入札公告や結果をもう少し詳しく見てみると、ある工種のある金額レンジでは平常時とかわらない状況であったりもする。不調を減らすための取組も積極的に行われており、かなりのスピードと頻度で入札制度が改正されている。
ちなみに、建設業者の格付けはS・A・B・Cの4段階となっており、工種も三重より細分されているものもある。ちなみに兵庫はA~Fの6段階だそう...
非ライブカメラ |
T班長から資料の修正や追加の依頼があり、むつむつと作業を行う。仕事をしていて気付くのが、こちらでは第三者的な事情により、目的を達成するために、全く同一の手続きを二度する事態になったり、倍とまでは言わなくとも、1.5倍くらい煩雑になったりしている場合がある。こういう事象を三重ではほとんど経験したことがないので、震災以降やむを得ない状況になっていると理解するしかないのだろうか...
資料作成に手間取ってしまい、いつの間にやら一人ぼっちになってしまった。しばらくして、W技師が打合せから戻ってきたので、少し話をした。彼は寮の運営委員なので、人の気配を殆ど感じない現状ついて議論した。寮の住人は派遣職員が9割近くと思っていたが、実際は3割くらいプロパーの方がお住いである。
彼の実家は県南で遠いことから、用がなければ週末は気仙沼にいるということを知った。熊野にいたとき、"KUMANO Explorer"とか勝手に名づけて、後輩たちと温泉ついでに食事していたことを思い出す。改めて、W技師と"**(**はKESENなのかKESENNUMAなのか、はたまたMOTOYOSHIなのか未定)Explorer"を発足させようかな...
すっかり日が暮れて、そしてすっかり寒くなってしまった。ドカジャンを着てこなかったことに後悔する。今日は軽めにパスタにしよう...と思い福幸小町に出向くものの、エスポワールは休み。行きつけのこけしにて親子丼を食べ、腹いっぱいになってしまった。
ボリューミー |