昨日は自転車に乗ろうと意気込んでいたが、もう無理っぽい。引きこもろうかとも思ったが、それでは前に進まない。よって、まだ行ったことのない場所、そして道へと、プチドライブする。
観光客の散見される、鹿折の第十八共徳丸の脇を通り、上鹿折へと向かう。こちらも田植えが始まったばかり。植わっているのは数枚の田んぼだけ。来週ぐらいがピークか?
金山資料館の看板に従うと、木造の立派な建物が見えてきた。鹿折金山資料館だ。
加速化事業で設置 |
私以外にも、この地に縁のある一組の夫婦が訪問されており、管理人の方が丁寧に説明してくださる。昭和30年代に廃坑となる前は、集落に600名程度が住まれていたそうだが、今は見る影もないと嘆かれていた。それは廃坑の宿命でもあり...
一旦陸前高田に抜け、一関市大東町経由で室根山方面へ向かう。三重の山道は過酷だが、こちらの山道はなだらかでかつ2車線と、とても走りやすい。
体験施設など横に見ながら走っていると、所々に「日帰り入浴」の幟が見える。山の中腹というか、丘の上のぽつんと「まきばの湯」がある。
名前が牧歌的で良い |
湯船は決して大きくはないが、窓から見える日本離れした光景がとてもすがすがしい。
外で撮影してます |
牧場の間を抜け、一路気仙沼へ。このあたりの山々はとてもなだらかなので、放牧に適している。残念ながら今日は牛を見ることはなかった。まだ放牧されていないのかな...
東北の田園風景を眺めながら、一関市室根町から気仙沼市本吉へ抜ける。カーナビで見ると隘路のような気がするが、どこも立派な道が整備されている。
プチドライブを終え、市内の大型ショッピングセンターへ。知人から導入を進められていた座椅子を手に入れる。モノを増やすのは得策ではないが、快適性は格段に向上するはず。
晩御飯は、狙っていた店が定休日だっため、惰性で吉牛へ。
連休最後の一日は、現実逃避気味であまりメリハリが効いてなかったが、まあこれも良しとしよう。