まず、Hという施工箇所のコンサル氏と打合せを行う。電話やメールでは絶対に伝わらないだろう内容だったので、どうしても顔を合わせて打ち合わせる必要があった。どちらでやることが合理的か考えると、答えは簡単だった。仙台と気仙沼の距離が恨めしい。
コンサル氏が、三重の人を知っていると話す。技術士の受験対策仲間だそうで、今でも深い交流が続いているようだ。この人と会うことが出来たら、コンサル氏のことを話そう。
昼前に打合せが終わったので、事前予告なくS主事と合流し、昼食に出向くことに。何度の行ったことのある店だが、案の定、治山班のM技査、N技査、S技査ともう一方が先に入っていた。急きょ合流し、6名で昼食。昨日の雪合戦代表者会議の話などをしていたら、あっという間に昼休みが終わる。
一旦森林整備課に立ち寄り、隣接する自治会館で開催される「地理空間情報と公共測量に関する連絡会議」に参加する。
国土地理院東北地方測量部の方による説明が行われる。冒頭、1月にリニューアルしたばかりの「地理院地図」の説明や、これにマッシュアップするためのツールの解説が行われた。
「スマホをお持ちなら、操作しながら話を聞いてください」とのことだったので、先日ブックマークしたばかりの地図を呼び出す。
三重県ではMieClickMapsといった公開型GISやM-GISといった簡易型GISを10年以上前から整備していたが、それに類似する民間のサービスが生まれ、今は国策としても行われるようになった。
民間企業の提供する地図サービスが、その画期性や開発スピードは行政が追いつけるものではないが、こういった地図を様々な目的で自由に利用できるようになれば。それでも、過去に比べればはるかに進化しているのだが。
他、GNSSを使用した測量のことなど説明が行われた。しばらくこの分野から遠ざかっているので、かなり浦島太郎状態だった。
そして、暖かだったのに、日が陰るとともに気温がグッと低くなった。
自治会館にある東京都の事務所 |
1号機の洗車をしてからベースキャンプへと戻った。