2015年1月11日日曜日

#716 白銀の世界2015 day2

いつもと変わらない時間に起床する。いつもと違うのは、8畳の部屋に3人寝そべっていることか。K氏、U氏とも静かに寝ていたので安心した。布団を片付けて、ボリューミーな朝食を摂り、ゲレンデへと向かう。
東部のA技師が「記念撮影を!」とのことで、皆で写真を撮る。結局、フルメンバーがそろったのはここが最後となる。

既にリフトは動き始め、センターハウスは来場者でごった返していた。K氏、U氏はフルセットを、自分は板を借りる。ろくすっぽ準備運動もせず、雪原へと躍り出る。
U氏は、人生で初めてのスノーボード、K氏も随分久しぶりのようだった。なぜか強大なブランクのある自分が、ビンディングの装着から教えることに...

クアッドリフトに乗り、上へ。怖々リフトから降りながら、いざ滑走。
未経験とはいえ、U氏はとてもセンスが良く、ほとんどコケることがない。聞くと、スケートボードの経験があるとのことだった。その身のこなし、若さだけではなかった。自分が初めて滑った時とは違う...
←K氏 U氏→
とりあえず自撮り
田沢湖が見える
時折リフト待ちの列
万能なU氏
三連休の中日とはいえ、ゲレンデは比較的空いていた。最近のゲレンデは子どもと自分のような中年以上ばかりかと思っていたが、比較的若者たちも集っていた。
一角に、スノースクートと呼ばれる乗り物の無料体験が行われていた。少し乗ってみたいと思ったが、やめておこう...

センターハウスで先発隊と合流しようと思ったが、既に帰路についているとのこと。気仙沼組で午後も滑走することに。

2回ほど滑ったら、とても疲れてしまったので、一人休憩する。そしてそろそろお開きの時間となったので下山することに。
GoProに装着する吸盤を持ち込んだので、板につけて自撮りしようとしたところ、濡れた板には全く歯が立たず…やむなく手持ちで撮影してみる。
角度悪すぎ...
 完全に疲弊した状態で帰路に着く。車内は終始無言だった。
晩御飯は雑炊
紫波SAで運転を変わり、自分がハンドルを握ることに。宮守ICを降りたころから、車内は再び賑やかになった。途中、横田川の駅で小休止。空にはびっくりするくらいの星が見えていた。
何事もなく、無事に気仙沼へと戻る。

恐らく、人生最後のスノーボードかもしれない。しかし、十分に楽しんだのかと考えると、まだ最後にするには少し早いのかも。