昨日水漁のK主事から借用した資料を解析することに。用語の理解や解釈から始めなければいけないのは厳しいが、必要な情報はどこを見ればいいか大体わかってきたのがせめてもの救い。設計書の作成にも取り掛かる。
非ライブカメラA |
完成した設計書をK氏にチェックしてもらう。やはりというか、案の定というか、付箋が張り付けられる。やはりスピードの中にも着実性は必要となる。不足する資料を追加していく。
そして、水漁のT技師が立ち寄ってくれた。こちらの意図をくみ取ってくれたようで、来週から動きがあるようだ。
夕刻、少しO技師と立ち話をする。大島のKという施工予定箇所に近接する情報をH主任主査に聞いたという話をする。そこでは単純なYESNO的な情報しかやり取りされていないが、実は見えないところでクリティカルな問題を抱えている。
本来はそういった情報こそ共有されるべきなのだが...
もろもろ完成し、今日はT班長を置き去りにして先に帰宅する。
夕食はまたもエスポワールへ。隣席に座っていた市内最大の建設業者の従業員さん、話す内容が漏れ聞こえてくるが、どうやら訛りもなく、地元の方ではなさそうだ。さらっと会話に「尾鷲」とか出ていたので、おそらく東海地方の方だろう。本当にいろんな人がこの地方にやってきている。
今川市議の気仙沼復興レポートに、被災地における雇用について記述がなされていた。鋭く切り込まれているが、たぶんそこには記述できないようなもっと深いところまでご存知のことだろう。また、たくさんやってくる派遣職員をはじめとした外部の知識を活用したいという点、大卒の働ける場の創出など、共感できる部分も沢山ある。
いつか雇用や就業といった、今、自分がこの街に住んでいて最大の関心ごとであるこのテーマで議論できる日が来ればいいなと思う。そして、この街の未来のためには、スピードも大切だが、経営者側の理論だけでなく、働く人たちの思いや意見も組み入れ、この街に長く根付いてもらうための着実性も求められている。