2015年1月7日水曜日

#712 一緒に

若干寒さも和らいだのだろうか、気のせいだろうか。いつものように準備して、いつものように出勤する。

昨日作成した設計書のチェックをK氏にお願いする。K氏も来年度の事業計画資料作成でワサワサしていたが、仕事がとても早いので、難なくこなしてくれる。

A主事から用地関連の質問をいくつか受けるので、一緒に解決していくことに。一時的にA氏の横に陣取り、自分も初めての業務なので、一つづつ調べながら前に進める。こういった経験が将来の役に立ちそうな気がしてならない。

地盤改良工法の施工業者の方をお招きしていたので、Nという施工箇所の現場代理人とT班長といくつか打合せを行うことに。話は前に進んだように感じるが、まだまだ難題は山積している。
非ライブカメラA
K氏がチェックをお願いした設計書にいくつか疑義があったようなので、これも一つづつ解決していく。しかし、基準書を見てもどうしてもわからない部分があったので、土木事務所に設計書を借りにいく。工事名を顔なじみのY氏に伝えると、偶然にも自分が担当したところとのこと。渡りに船で、設計書を丸ごと借り、疑問も解消された。

業務終了後、来月開催される雪上イベントについて、W技師と打合せを行う。参加メンバーが若干不足していたが、偶然話を聞いていたA主事、S主事が参加にとても前向きだったので、問題なく参加者名簿を埋めることが出来た。あとは回答保留の方と、フラッグの在りかを探すことか...

業務終了後、エスポワールへ。ママやいつものスタッフの方と年始のあいさつを交わす。2日に来ているのだが、そういえばお会いしていなかった。
奥のテーブルのお客さんとママが、震災当日やその後の話をされている。南郷にあったエスポワールはもう存在していないが、命あればこうやって店が継続され、また食事をすることが出来る。事業継続における最大の要素は「人」なんだと、改めて理解する。

しばらくして、いつものプレハブ建物の揺れとは異なる振動があった。スマホが鳴動し、地震が発生したことを告げる。奥のテーブルの方々は話に夢中で地震に気が付かなかったようだった。