参拝を終えた客が、そばを食べたり、玉こんにゃくを食べたり。時折、ダルマを買い求める方も。
ダルマを手渡す際に、お客さんの願い事を伺い、皆で三本締めを行う。盛青商メンバーの知人、友人が多く買い求めてくれた。
1時を過ぎるころには参拝客もぐっと減り、店じまいとなる。最後に、自分も最もリーズナブルなダルマを買い求める。
「水上さんの、○○を願って!」
と、ここでも三本締めが行われた。
後片付けを終え、天神山を後にする。普段はなんてことのない坂道も、雪でツルツルになっている。慎重に歩いていると、先頭のメンバーは雪が降っていないがごとく、スタスタと歩いていた。これが経験の差か...
青商本部に荷物を格納してから、恒例となっている早朝焼肉へと向かう。こんな時間でも、食道園は開いている。こんな時間に焼肉...と思いきや、存外食べられるのが不思議である。
元旦マラソンに出場すると意気込むI氏が先に離脱、ノリさんことS氏が既に寝落ち寸前になっていた。3時半に失礼し、SGへと向かう。
目が覚めたころには、すっかり日も昇っていた。布団を片付けて出発する。
近所では、権現様が家々を回っていた。こういったいかにも正月らしい光景、久しく見ていない気がする。
元旦から営業している、高田の黒崎仙峡温泉へ。
いつもの絶景 |
正月から鍋焼きうどん |
今日は本殿だけでなく、石段を登ったところにある金毘羅さんや天照大神も参拝する。
大吉ゲット |
そしてベースキャンプへと戻る。駐車場は雪で覆われていた。踏み固めるとろくなことがないので、除雪スコップでかき寄せる。積雪深は5cmほど。作業はあっという間に終わった。
ポストに投げ込まれていた三陸新報の特別版や年賀状を読む。静かなベースキャンプで、静かなひと時を過ごした。