2015年2月7日土曜日

#743 battle on snow 2015

目的地までの時間が読めないため、やむを得ず4時半に起床する。身支度を整えてから1号機で出発する。幸いにも気温は高め、路面が凍結することもなく順調に進む。

第14回宮城県雪合戦大会」の会場である加美町の小野田西部スポーツ公園へ。かなり早くついてしまったので、まだほとんど人がおらず、手持無沙汰となる。さすがに他のメンバーをこの時間から参集するわけにはいかないので、監督としての自分の役目と思い、しばし時間を潰す。

エントリーが完了し、開会式が行われる。
しばらくしたらメンバーが集まり始めた。しかし、最初の試合は12:05から…
試合順が不明だったので、最悪第1試合にヒットすると雪玉製造が間に合わないとのことで、9時集合にしていたのだが、裏目に出た。
9時過ぎにミーティングを行う。特段作戦などは決めなかったが、
FW:S技師、U氏、S主事、A主事
BK:W技師、S主事(県庁)、O技師、K氏
とし、BKのS主事とK氏は1試合ごとに交代と言うメンバーで臨むことに。

昨年の大会では自由に雪玉の製造が出来たが、今年の大会では開始20分前からしかできない。試合開始までの時間は各自自由となる。こういった時、ちゃっかりとボールとグローブを持ち込んでいるS主事は場馴れしている。

10時から予選リーグで同じブロックのチーム同士の対戦が始まった。かたや優勝経験あり、かたや優勝候補と、白熱した試合が繰り広げられた。「死のリーグ」。まさにその言葉が相応しかった。
準決勝に進んだら、明日のメンバーが...なんて言っていたのが昨日のことのように思う。

なんだかんだで、雪玉製造開始時間になる。自分、W技師、県庁のS主事は昨年度の経験者だが、雪質が違い過ぎでまともに球が作れない。時間ばかりが過ぎてしまい、気持ちだけが焦る。結局、3セット分270球の製造が間に合わなかった。

ざわざわした気持ちのまま、第1試合に臨む。相手は地元加美町の野球チーム。
瞬殺というか、虐殺を想像していたが、予想以上の粘りを見せた。結果は0-2で2回ともフラッグを奪取されたが、それでも健闘したと思う。メンバーを讃えた。

ほどなくして、第2試合。仙台のチームだが、とてもアグレッシブな戦いを挑まれる。
結果、第1試合と同様に2セットともフラッグを奪取され、ジ・エンド。
A主事の「どんな試合でも負けるのは悔しい!」の一言を聞いて、少し嬉しかった。
そして記念撮影
健闘を讃えあい、そしてまたこのメンバーで次回があるかは謎だが、ひとまず現地解散とし、県庁のS主事を乗せて仙台へ。

ファストフード店で少しねまってから、東北道経由で山形県天童市へ。天童グランドホテル舞鶴荘で開催される、出羽龍馬(りゅうば)チェーンソーカーバーズとSUMITAチェーンソーアート杣遊会合同の新年会へ。

駐車場でC氏に声を掛けてもらう。18時から宴席だと思っていたら、19時からとのことで、ほっと胸をなでおろす。後からやってきたメンバーと合流し、ひとまず温泉へ。
I氏から、3月いっぱいで戻ってしまうことに少し残念だと。しかし、4年後にオーストリアの機械展に行こうと誘われる。その時までに、無駄な買い物などせずにお金を貯めておかねば!

そして、宴席となる。出羽龍馬のメンバーには、一昨年のSUMITACUPに参加されていたメンバーも。しかし、自らの体調はかなり悪いレベルになってしまい、目の前の食事にほとんど手を付けることが出来なかった...それよりも、参加されている方々とほとんど話が出来ずに終わったことが悔しい。せっかくのチャンスだったのに...しかし、くじ引きでは山形の名産を沢山いただいてしまった...ひっぱりうどんなる謎の食べ物が気になる...
なんとか笑顔
部屋に戻り、2次会に向かうメンバーについていきたい気持ちも胸にしまい、先に休ませてもらう。