2015年2月3日火曜日

#739 街を愛する気持ち

のどの痛みは相変わらず、たまたま偶然薬箱の中にトローチを発見したので、なめてみると痛みは和らいだ。いつものように準備して、いつものように出勤する。

昨日電話で依頼したスクランブル的事態に、N技師が資料作成を進めてくれていたのはありがたかった。そんな中、打合せ、報告書の作成、Hという施工箇所の現場代理人氏との打合せ、コンサル氏へ資料の送付、土木事務所から資料の借用...N技師が考える、とある資材物流作戦のための資料作成などなど、プライオリティ1位の仕事に手が着かないまま、昼になってしまった。
午後一、建物調査を行ってもらう企業の方が来庁される。ちょうど電話をしようかと思っていた時だったので、とてもタイムリーだった。こちらからの希望や、明日に急きょ決定した調査の詳細を詰めることが出来た。

T技術次長から、金曜日の島根県庁からの来客対応について問い合わせがあった。昼食は南町紫市場を推奨していたのだが、場所がわからないとのことだった。T班長もしかり、N技師もしかり。あまりにも有名すぎるスポットを知らないとは、内心ショックだった。

地元出身のS主事を除けば、この職場でたぶん自分が一番気仙沼に詳しいのではないかと思う。最近はK氏の追い上げが激しいが...
三重の時は、尾鷲や熊野の美味しい店を皆が知っていた。派遣職員の自分が一番詳しいという状況は、正直喜ばしくない。いろいろ思うことはあるが、やはり自分は気仙沼が好きだし、南三陸が好きだ。出来れば同じ気持ちをプロパー職員にも持ってもらいたいし、逆の立場であれば、全力で三重への愛を表現し、それを感染させるだろう...

夕方、N技師と少し打合せをする。プライオリティ1位の仕事についてアドバイスをくれる。いえ、何かに困っているとか待っているわけではなく、他ごとで手が動かなかっただけなんだな...それでもこういう意見はありがたい。

プライオリティ1位の仕事も大枠の作業が出来、N技師とともに帰宅する。最近はベースキャンプ近くまで送ってもらうという、ちょっと甘やかされている状況になっている。

節分なので、コンビニで恵方巻を買い求めた。西南西に向かって無言で食べる。多少は厄払いになったかな...
きりたんぽと共に