今日で震災から2年半が経つ。三陸新報の一面には、地域の抱える課題について書かれている。そして、南三陸町長の町長選出馬表明のこと、秋の訪れを告げるサンマのがようやく今日、初水揚げされること。節目の日にふさわしい記事で飾られている。
取り急ぎ準備をし、歌津の現場に向かう。現場代理人のS氏、チーム白老のメンバーとともに作業を済ませる。確認事項が多かったため、若干手間取る。引き続き施工予定箇所を確認し、ご近所の方に今の進捗などを説明する。「地元の声をきちんと聴くから、お前は出世する。」と言われる。さて、その結果が出るのは果たしていつの日なのか...
2日間ほぼ職場を開けてしまったので、業務が少し滞っている。一つづつ片付けるも、横から急ぎの案件も入ってくるので、なかなか思うように事が進まない。自分の中のスケジュールとずれが生じる。
そういえば、回覧されていた冊子に、四日市にあるカドワキ牧場が、震災後に南三陸町でふるまいを行ったと書かれていた。丁度そのころ、四日市の事務所で勤務していたので、地元の農林業の方々と被災地支援をしたいと考えていた。しかし、自分はカドワキ牧場の肉を買ったこともあったのに、こういった情報収集が出来ていなかったことが悔しい。
業務終了後、複数の予定をこなしたかったので、まずは夕食をと、閉店時間が迫っているまるきへ向かう。しかし無情にも、既に「本日閉店」の看板が出ている。ストラテジーを練り直そうも、口が麻婆飯を求めてしまったので、気仙沼横丁の福建楼へ。同じ店で同じものを3回食べているからか、微妙な味の違いを感じ取れるようになった。今日はいつもよりマイルドだったが、少し塩辛かった感じがした。
食後、気仙沼駅へ向かおうと思い、念のために営業時間を調べると窓口終了1分前...予定を変更し、朝食の買い出しと洗車を行う。何かと後手に回ってしまった一日だった。
今日は写真がないので、歌津の損傷した防潮堤の画像を... |