Hという施工予定箇所について、コンサルの担当氏と電話打合せを行うために、図面の修正を行う。三重から送ってもらったCADは、意のままという言葉がぴったりなくらい。自分のやりたい作業ができる。最初にこのCADを使ったのが運のツキだったのか、Adobe Illustratorというソフトを少し触ったことのある自分にとっては、親和性が非常に高い。
昨日に引き続き、図面や数量計算のチェックを進める。図面枚数も多く、項目も多岐にわたるため、やたら時間がかかってしまう。技術基準と対比を行い、ミスがないように努める。しかし、この手の作業をずっと行っているような気がして、ちょっとしんどくなってきた。
やませの影響で、外気温が低くなってきた。室内は暖かすぎるくらいなのだが、一歩外に出ると寒い。
午後もずーっと作業に没頭する。確認すべき項目が膨大だったため、リストを作成しコンサルの担当氏に送付する。
N技師が、自ら煮たというジビエ料理をおすそ分けしてくれた。自分ではほとんど料理が出来ないので、彼のスキルには感心する。
業務終了時点では、既に外は真っ暗になっていた。夕方から強力にやませが原因の霧が出てきて、しばらく晴れそうになかった。おかげで外はかなりしっとり、ひんやりとしていた。
合庁を出ようとしたタイミングで、高田の友人から夕食のお誘いの電話がかかってきた。大型ショッピングセンターで所用を済ませ、45号線沿いにあるカントリーロードという店で合流する。
↑カレードリア ポークソテー↓ |
話が尽きないので、河岸を変える。唯一24時間営業のファミレスでねまることに。先日の続きではないが、それぞれ抱える課題や悩みなどを話す。
震災を機に、街は大きく姿を変え、今も変わり続けている。そして人々の気持ちも、震災で大きく変わっただろうが、良しにつけ悪しきにつけ、また元に戻りつつあるような気がしている。もちろん、それが悪いことというつもりはないし、この地域のアイデンティティでもあると理解している。
それを受け入れられるか否かは、結局自分次第なのだと…