2014年5月4日日曜日

#464 忘れられない思い出 -盛町五年祭- 二日日

天気晴朗なれど、薄手の祭り衣装では不安になるような、冷たい強風が吹き荒れている。7時に起床し、D氏とともに立根にある富山温泉沢の湯へ向かう。早朝にも関わらずすでに数名来場者があり、大船渡の人気スポットであることを改めて理解する。

再び祭り衣装に身を包み、2日目が始まる。格納庫から山車を引っ張り出して、定位置へ。今日はデジイチを持ち込んで撮影。
格納庫は目一杯
定位置
かっこいいエンブレム
豪華絢爛なリアビュー
こだわりのフロントビュー
今日も記念撮影
高張提灯を持つ愛知県東浦のE氏
今日も鏡開き!
出発!戦闘は子どもたちの踊り
続く大人はシックないでたち
囃子
静かな通りも今日は賑やか
吉野町のギミックは、電動式で上昇!
山車のすれ違いは本当に賑やか♪
子ども山車も大人気(笑)
商店や普通の家庭でも飾りつけ
権現様
賑々しい
最後はおどりと囃子が向きあう
今日も酒樽のクルマを曳き、お弁当を配ったり、庶務的活動に勤しんだ。

沿道には老若男女が詰めかけていた。しかし、地元の方々に言わせると、ギャラリーが少なかったとのこと。普段はひっそりとした通りなので、自分にとっては驚くべき人が!という印象だったが、過去を知る人たちにとっては物足りなかったのだろう。

ある地区では、子どもが2名しかいなかったとのこと。全国どこでも祭の存続が厳しくなってきてようで、御多分に漏れず、今回の五年祭でも人が足りないという話が耳に入った。
2日間の祭でも、練習や準備など膨大な時間が必要となる。山車を彩る飾りも、将来は3Dプリンターで製作される日が来るかもしれないし、祭を盛り上げるための人材派遣的なビジネスが幅を利かせる時代が来るかもしれない...
手段は変わってしまうかもしれないが、4年に一度開催される五年祭が、これからも末永く続いてほしいと祈る。

16時に行列は終了し、軽い打上げとなる。長老からいろいろな話を伺い、引き続きSGで懇親会となる。新たに寮長に就任した2年目のS氏と副寮長と言っても差支えないYさんが会を盛り上げる。
前からのメンバーと新しいメンバーの交流、気仙沼でもやらないといけないな...