2014年1月9日木曜日

#349 相談

真冬並みの寒気が流れ込んできているが、雪とはならず冷たい雨が降っている。寒いことは寒いが、まだ十分に耐えられる。いつものように準備して、今日は徒歩で出勤する。沢山着込んで歩いていたら、職場に着くころにはやや汗ばんでいた。

朝一、昨日ブッチしてしまった水産漁港部のS主事と打合せをする。今依頼している書類を作成するためには、県庁からの指示により、別途、国の地方事務所との協議を行う必要があるとのことだった。しかし、今までの経緯から考えると、無限ループに陥ってしまうと治山班経由で水産業基盤整備課に伝えてもらったところ、手続きは不要と判明し、事なきを得た。ふぅ。

東部のO主任主査から相談の電話がある。ひとまず、設計書を送付しておく。こうやって相談を受けるのも、何か役に立てているからなのだろうか...
昨日に引き続いて宿題を仕上げていく。要求されるクオリティが掴み切れず、やや不安になるものの、ひとまず作業を進めていく。
しばらくして、歌津の法面工事の施工業者が来庁されたので、完成検査日を決定する。派遣後の初めての完成検査に少し緊張する。
非ライブカメラA
非ライブカメラB
午後、迷惑をかけっぱなしの治山班のM技査と打合せを行い、リミットの近い別の仕事を手掛ける。今見ている設計書や書類が本当に正しいのかどうか、必携と呼ばれる本などを参照する。自分の手の遅さにちょっと悲しくなる時があるが、あきらめずに一つづつこなしていこう。

昼間は晴れていたのに、いつのまにか雪が降っていて、辺りはうっすらと白くフワフワしたものに覆われていた。業務終了後、今日は新年会があるので、ノンアルコールのI主事のクルマに便乗し、四反田にある天婦羅丸子に向かう。
メンバーのパーソナリティを知ることのできる機会なので、普段は寡黙なH技査とベッタリ話し込む。
一部のメンバーを残し、最年少のS主事の〆で、比較的早めに散会となる。S主事はまだ飲酒の出来る年齢ではないので、甘えてクルマに乗せてもらう。歩くには少し遠く、そして寒いのでとても助かった。

最近、いろいろな方から相談を受ける。相談してもらえるのはとてもありがたいし、話を聞いているうちに、自分自身、多くの気づきが得られる。もちろん、自分の狡猾さに気づいてしまう時もあるのだが...
亡父は、人から相談を受けるというビジネスを行っていた。学生のころは全く興味がなかったが、最近はその仕事も良かったかな、と思う時がある。そんな自分の将来は、僧侶になることを夢見ている(笑)