ここから自分がドライバー兼ガイドになり、レンタカーのハンドルを握る。
まずはF主事の住まいを外観から...ベースキャンプとはことなり、仮設住宅と同じタイプの平屋の建物だった。
そして大船渡合庁へ。
沿岸広域振興局副局長や大船渡農林センター所長へご挨拶し、引き続き別室で事業概要の説明を受けることに。F氏は農地整備に関する業務を行われており、担当地域は大槌町から陸前高田市までとなっている。
農地整備とはいえ、いわゆる農地海岸も所管していることから、各地で防潮堤の整備も行われている。先日見た合足の防潮堤も、ここの所管だった。防潮堤だけに限って見れば、自分の管内よりもスピードが早いと思われる。
説明を聞き終え、一路陸前高田へと向かう。今回は小友を見学することになった。全体を俯瞰できる箱根山からの視察となった。
説明光景 |
箱根山からのパノラマ |
引き続きタピック45を視察。
ここで岩手の方と別れ、引き続き気仙沼へと向かう。
昼食はあさひ鮨の定番、復興スペシャル |
気仙沼市本吉町野々下→南三陸町名足の災害公営住宅→Nという施工予定箇所→防災対策庁舎→志津川中学校とご案内し、予定通りさんさん商店街に到着し、ここでお別れとなる。三重から訪問された方には、少しお疲れのご様子も見受けられたが、ここで見たことをまた三重で伝えてもらえれば幸いである。
T次長、T班長、N技師に迎えに来てもらい、先日応急対策を終えた現場の検査をしてから、小泉小学校へと向かう。
真新しい石碑 |
高台の校庭に建つ石碑 |
土木事務所の所管する施設だが、その復旧方法など説明が行われた。ここでコメントすることは出来ないが、会の進行に違和感を覚えたことは確かである。
終了後、隅っこで膨張されていたI市議と少し立ち話をする。自分と同様の感覚を持たれていたようだった。帰庁したのは22時前だった。
ベースキャンプにて、熊野のM先輩から送っていただいたミカンを開梱する。プレミアムすぎるハウスミカンがたくさん入っていた。「量が少なくて...」と先輩は恐縮されたが、いえ、十分すぎるボリュームです!