大島の施工予定箇所と自分の担当するHという施工予定箇所に係る測量の現場引き渡しが予定されており、午前中は大島班が出動したので、自分はやりたい作業を前に進めることに。
非ライブカメラA |
予定時刻を過ぎても戻る気配がなく、やきもきする。そのような中、S総括と今後の残調への対応や、来年度以降の派遣のことについて少し話をする。本当はクローズな場で行うべきだったが、結局執務室でディスカッションすることに。
なんとなく気づいてはいたが、やはりというか、宮城県の対応方針を知ることになった。組織の柔軟性は圧倒的に三重県の方が上だと確信する。派遣職員を送り出す側も、別に人が余っているわけではない。そして仙台市は派遣の依頼を終了した。宮城県として、どういった方針でこれから対応していくのか、明確な回答は得られなかった。
東日本大震災の復旧復興だから、諸手を上げて人を送り出すという時期はもう終わったような気がしているし、職員を出す側も人材が枯渇してきていると思う。
大島班が戻ってきたので、T班長と2人で南三陸へ向かう。自分のスケジュールを考え、T班長お一人で行かれるつもりだったようだが、自分も当然向かうことにする。
コンサルの担当氏に、現場を案内する。初めてお付き合いする方なので、やや腹の探り合いをするところもあるが、まずまずスムースに打合せは終了した。
やや混雑した45号線を気仙沼へと向かい、そのまま気仙沼駅に置いてもらうことに。ここからBRTで大船渡へ向かう。
程々の乗客を乗せて、北へと向かう。大船渡駅前の香善という店で懇親会となる。三重から農林水産部長と農林総務、基盤整備系の班長あわせて5名が訪問してくださった。そして、岩手県大船渡農林センター派遣のF主事とともに、いろいろ話をする。自分の黒さが際立ってしまい、明らかに浮いていた。
宴も終了となり、立根(たっこん)のインターホテル椿へと向かう。途中、吉野町公民館に立ち寄り、自分がプライベートで関わっている活動もご覧いただくことに。
「水上さんは地域に入り込んでいるね」と言われたが、それは市役所のM主任はじめとする大船渡の方々のご尽力のおかげである。
当初は予約の取れなかったこのホテルだが、後で予約を入れることが出来たからかどうかわからないが、ツインの和室付という豪華な部屋に当たった。
確か、将来は他目的に転用すると聞いたような気がする。将来に備えて手を打っておくことは、どこの組織でも同じことである。