昨日に引き続き、〆切の迫った積算業務を行う。どうやって組み立てたらいいか頭を抱えながら、じわじわと完成に向かう。
また水漁のK主事を招いて、レクチャーをしてもらう。被災地の用地取得で課題となっている、登記の書き換えが行われていないケース。K主事はある現場の用地についてずっと追跡を行っている。江戸時代に生まれた人から追っている資料を見ると、100名くらいの相続人が...
積算しながら、なんとなくイライラしてくる。この仕事、自分に向いていないんじゃないかと思うことしばしば。人前で話をすることは全く苦にならないのだが。人には向き不向きがある。
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既にあたりは真っ暗になっており、月が志津川湾を美しく照らしていた。立ち止まってゆっくり眺めたい気持ちを抑えて、先を急ぐ。しかし、どうしても写真を納めたくなる。
自然の家の職員の方に事業内容を説明し、地元説明会が始まる。前回よりも少し来場者が少ないように感じる。夕方の時間よりも、漁業者の多いこの地区は15時ごろが最善かもしれない。
道路、水漁の防潮堤の説明に続いて、自分の担当現場を説明する。地元との調整を行っているからか、質問はなかった。学会発表だと質問のない発表は評価が低い場合もあるが、この場合は良い結果と理解する。
帰庁後、終わらない仕事をこなすために残業。日が変わって帰宅するが、寒さが身に染みる。