稼働する現場を受け持つK氏が、せわしく電話を掛けている。そして、自分の施工予定箇所のことも気になっていた。K氏は現場へ出向くことになったので、ともに出かけることに。合わせて、担当以外の箇所も調査することに。
最寄りの現場から、順に南下していく。幸いにも、どこの現場も被災していることはなかった。岩井崎は、離れた県道からも潮を噴き上げている様子が見て取れた。
そして、K氏担当の現場へ。捨石の仮設道は確実に滅失していると思ったが、幸いにも大部分が損傷なく残っていた。鋭意j復旧作業がなされていた。
遠くに戸倉を望むと、明らかに白い波涛が確認できる。予定していなかったHという施工予定箇所を確認に向かう。
合庁から片道50㎞あるので、なかなか訪れることが出来ないが、普段とは違った様相を見せていた。
大量に逆流するコンブ |
のっこえる波 |
あらぬ場所にコンブが... |
もう一か所、近隣の現場を確認して帰還する。
昼食は、K氏のリクエストでヤマウチへ。グルメなK氏はキラキラ秋旨丼を、自分はランチのヒラメの漬丼を注文する。
初めて食べるが、うまい♪ |
業務終了後、気仙沼の母の元へ。散髪してもらいながら、気仙沼のいろいろな話を聴くことに。
漁船が台風で風待ちしていると、街はお祭り以上に賑やかになること、羽振りの良すぎる漁師さんたちのこと、魚町の問屋のこと...漁港ならではの不思議な文化に満ち溢れた気仙沼は、ある意味ワンダーランドだ。そして、自分が思う気仙沼のイメージを確認する。母もまた別の情報を交えて、その意見を肯定してくれた。
エスポワールで夕食を摂り、週末の予定を三重のN先輩と調整する。次なる台風が日本に向かっており、予定の練り直しが必要になってしまった。
そして、いつも以上に冷え込んできた。今秋初の暖房を投入する。