やはりあまり寝付けず、6時半ころには目が覚める。ここのところ吹いていた風は止み、湖面は鏡のようになっていた。
せっかくなのでボートを借り、ライフジャケットを着用した子どもたちを乗せて漕ぎ出る。サイトからは見えなかった富士山が見られた。
ボートは大人気で、皆が思い思いに湖面を遊覧する。
昼食はキャンプの定番とも言えるカレーに。昨日のダッチオーブンに残った野菜を使ったことで、濃厚で味わい深いものが出来上がった。
そして、まだボートに乗っていないメンバーが、最後のcruiseに出かけた。
後片付けを終え、記念撮影を行ってからキャンプサイトを後にする。寂しいからなのか、T家の子どもが号泣していた。
子どもたちには忘れられない経験になったし、大人にも貴重な経験だった。飽きるまで続けられればと思う。
早めの撤収となったため、近隣にあった西湖のコウモリ穴へ。
溶岩洞窟としては日本最大級ということもあり、かなり見ごたえがある。鍾乳洞とは違った雰囲気、しゃがまないと通れないタイトな空間など、冒険ムードたっぷりだった。
ところどころ渋滞に巻き込まれながら、帰路に着く。
東京も、出発時の暑さは幾分和らいでいた。ファミレスで夕食を済ませ、後片付けをする。
F家の長男と将棋をしたが、飛車角を落としたらぼろ負けしてしまった...
子どもたちが寝てから、大人達で今回とった写真を鑑賞する。最近はあっという間に共有が掛けられるから便利である。
三重のTは東京とほぼ同じ時間に到着したようだが、和歌山のYは相当時間がかかったようだ。来年度以降の場所選定の参考になりそうだ。