2014年8月9日土曜日

#561 忘れられない思い出 -今年も-南郷一区夏まつり-

昨晩早く寝たので、休日のいつもの時間に起床する。もはやどこにも出かける気力はなく、洗濯をしたり、少し片付けをして部屋でゴロゴロする。
しかし、三重では台風の接近に伴って大雨となっており、FBで友人の状況をチェックしたり、テレビで情報収集したりする。
11時2分、部屋で静かに黙祷する。

昼食は久々に新来軒へ。ちょうどお昼時ということもあり、かなり賑わっていた。
部屋に戻ってゴタゴタしていたら、13時集合から僅かに遅れて会場入りする。既に人は集まっており、ほどなく挨拶が始まった。
早速、南郷一区役員のM氏から、「今日の司会を頼む」と。前回の忘年会以来、すっかり南郷一区の専属MCとなってしまった...
必要なテーブルやいすなどを借りだしに、秘密の場所へと向かう。別に秘密でもなんでもなく、自分が知らないだけなのだが。「誰か2t乗ってください」と言われるので、自分がハンドルを握ることに。積み込んだ椅子や机が落下しないように、親方に教えてもらった万力を掛ける。その姿を見てW技師が感心していた。いろいろ昔取った杵柄が役に立っていた。

あらかた準備も終わるころ、天候は悪化の一途をたどっていたが、イベントが近づくにつれて、何とか持ちそうな感じになってきた。昨日のお天気祭の成果があった!
こんな感じ
灯篭は残念ながらテントの中。会長のメッセージを。
災害公営住宅の入居者もお招き 復幸の字はなくなった
ふと、菅原Jr先生が来場された。最近、2CVがガレージ入りしていたのを確認していたので、そのことなどを問いただしてしまった。既にガレージにはほとんど乗っていないバルケッタもある。今度お借りしよう...

近々完成する災害公営住宅が出来ると、南郷一区は一気に200名以上人が増えることに。今回は入居者にも案内状をだし、お招きすることになっている。そのことを社協の方がメディアにリリースしたからか、カメラが沢山やってきていた。
会長挨拶
もはや恒例、流しそうめん
ジャグラーの演技
盛り上がり感が半端ない!
大人げなく人間カーリングで優勝する後輩たち
この後若干雨脚が強くなり、ストラックアウトなどで盛り上がる。
この間も、スマホはメール受信でひっきりなしに震えている。そして、三重県に大雨の特別警報が発表されてしまった。K氏は「特別警報に外れはないですからね...」とポツリ。

程なくして、気仙沼の母が孫とともに現れる。「三重は大丈夫なの?」と声を掛けられる。念のため実家に連絡してみるが、かなり余裕をぶっこいていた。正常化バイアスでなければいいのだが...それよりも、愛猫の急速な衰えが心配である。
賑わう風景
こののち、「大」抽選会が開催される。会長とM氏と自分の3名が担当する。南郷寮は1名のみというルールを知らず、自分も名前を書いて投入しておいたら、一番に引き当ててしまった...ひとまずパス。その後も寮生を何度も引き当ててしまう。
そして、引きの強さからか、気仙沼の母の分も引いてしまう。しかし、既に帰宅されていたので流れてしまった。

のち、これまた定番の炭坑節と気仙沼音頭で幕を閉じる。
副会長による閉会の挨拶
そして、打上げへ。運悪くビールサーバーの横に座ってしまったので、しばらくはマイスターと化し、ひたすら生ビールを注ぎ続けることに。
しばらく、どう見てもガテン系の市役所職員S氏とねまってから、気仙沼唯一の3年生と思われる、徳島から派遣のT氏と話をする。この地方に沢山の仲間が出来てきたが、自分の中では3年目という選択はない。なぜ、3年目なのかを聞いた。
自分とは異なる過酷な環境が、徳島に存在していた。もし、徳島と三重が同じなら、T氏はもうここにはいなかっただろう。しかし、T氏の話からは、徳島への未練を感じさせなかった。
そして、同じく2年生の、前から面識のある世田谷区から市役所派遣のS氏とくだらない話で盛り上がる。

会長から、「酒を持ってきてもらってもいいですよ(笑)」との触れ込みがあったので、カントクからいただいた宮の雪を投入する。こうして三重の印象を高めていかねば...(笑)
宴もたけなわとなり、片付けをして散会となる。地元の方々は「ボラ宿」と呼ばれる場所へと消える。
雨に濡れたからか、気温が低かったからか、少し寒さを覚え、体調が悪くなってきた。

ベースキャンプへと戻り、テレビとネットにくぎ付けになる。今日、何名かから、三重や実家を気にしてくれる連絡があった。このまま何もなく過ぎ去ってくれると嬉しいのだが...