やや暖かな朝を迎える。外は曇っているが、雨は降っていないようだ。若干遅れているようだが、1号機で出発する。今日は休暇を取得した。
合庁で忘れ物を受領し、45号線と三陸道を南下して石巻へ。登米市に入ったところに陸前横山という駅がある。峠を越えた先にあるのでもちろん津波による被災はない。列車が来ないので、シーンと静まり返った駅が寂しい。
石巻はいつ来てもガソリンが安い。気仙沼より圧倒的にクルマが多く、都会だなと感じる。
昼過ぎに東部の合庁に到着。林業振興部に立ち寄り、芋煮会の負担金を納め、A技術主幹とA技師と少し現状について意見交換。今の職場とは違う生き生きとした感じが、ここでは漂っている。
再び三陸道に乗り仙台へ向かう。途中のSAで遅めの昼食となる。少し肌寒かったので、カキの入ったうどんをすすることに。
一角では土木部主催のパネル展が行われている。
途中渋滞があったものの、なんとか終了時間目前で自治会館に滑り込み、職員対象のインフルエンザ予防接種を受ける。同じく気仙沼での割当日に摂取できない総務のT総括もみえた。
定宿にチェックインし、仙台駅前の「千の庭」という店に向かう。よく考えたら誰の名前で予約しているかわからず、リストを見せてもらうと先日気仙沼でお会いしたN主任主査の名前を見つける。どうも自分が1番で到着したようだった。しばらくして全員集合となる。
三重からN部長、S特命監、水産系部署のO班長、K主幹が宮城にお越しいただき、懇親会となる。宮城からは、塩竈にいるS技術主幹、県庁のN主任主査、仙台のO主任主査と自分が出席した。ほぼ初めてのメンバーだが、すぐに打ち解けることが出来た。今の仕事状況などを少し説明したり、生活環境や困っていることなど話題に尽きなかった。
交通機関の都合でS技術主幹が帰宅され、引き続き2次会を近くの「hirakegoma」という店で行う。H部長と少しお話をする。三重テラスの話や、遷御の儀に参加したことなどを聞かせてもらう。20年後の式年遷宮には自分も参加したい...
22時前に散会となる。先日の寒さが嘘のように暖かい夜。100円バスで定宿に戻った。